澤田建設株式会社

本社キャンパスへの思い

　“気づき、考え、実行する”という青少年赤十字の態度目標がありますが、新社屋をワンフロアにしたことで、社員みんながコミュニケーションを取りやすくなり、問題に気づいたときは解決にむけて考え、意見を出し合い、解決するという良い雰囲気になりました。

　建設という仕事はゼロからイチをつくる仕事です。そして出来上がったものは、地球上に2つと同じものはなく、完成へのイメージ通りにつくり上げるために社員は多くのことを学びます。そして学ぶだけでなく人に学び方を教え、学んだことを活かし、人を育てることも大切です。また、クリエイティブな仕事であり発想力、創造力が必要となります。これらのことは自分たちが「学び、育み、創造する場」という点で、学び舎のような場所で有りたいと考え、新社屋にキャンパスという名称をつけました。

SDGsに向けて

　持続可能な開発目標（SDGs）達成のためには「森林・林業の主流化」が不可欠と言われています。山や森林を守り育てることが、ふもとを流れる川の流れを守り、その川の周辺に住む人々の生活を守ることに繋がります。そのためには、森林・林業を活性化させ、建築物に木材を積極的に使用していくことが必要ではないかと考えます。

　本社キャンパスもCLT工法、LVL工法により多くの木材を使用しています。従来であれば廃棄やロスされる木材さえも有効に活用することが出来るため、自然環境やSDGsの観点からみても、非常によい循環社会を生み出すことが可能です。

これからも

　私たちは今後も社員一丸となって地域社会に役立つ企業を目指していきます。ふるさとのまちづくりを共に考え、地域社会に役立つ人材を育成していくことで、創業より支えて下さった皆様への御恩返しになるよう精進していきます。